ケーススタディー

2008年07月17日

成果主義が本当に悪いのか

昨今の書籍などで成果主義がもたらした悪影響について書かれていますが、成果主義はそんなに悪いシステムなのでしょうか。私はそう思いません。年功序列主義も成果主義も極端な部分だけをとりあげてすべてを判断しようとするところに問題があるのだと思います。

成果主義といっても目の前にでてきた数字だけを見ていては、その本人のもっている力を正しく評価していることにはなりません。派遣社員ではなく、この先その会社をずっと担っていくはずの大事な正社員であれば、彼がまたは彼女が何をしたのか、どんな力と可能性を持っているのかを真剣にみてあげることが一番重要です。
そしてそこには、育成という行動が伴っていなければ、彼らは不安になります。そうでなければもっている力を発揮するどころか自分が悪いのではと悩んだり、逆に上司に対する不平を言っているだけの従業員になってしまいます。
人が人を評価するのですから、完全な評価というのはあり得ません。しかし、より正当な評価をしようと努力し、その個人に合った配置や教育を考えてあげることが管理職の使命だと思います。

そして評価される側のみなさんに言いたいのは、上司がどう考えても高い評価を付けざるを得ないくらいに正しいプロセスを踏んで、高い成果を出せばいいのです。そうすれば会社はあなたを認めざるを得ないのです。